今年の芥川賞について思うこと
2004年2月11日 感想の類。
ISBN:4087746836 単行本 金原 ひとみ 集英社 ¥1,200
昨日は割とテンションが低い一日であり。
まぁそれは同棲してるダーリンのテンションが微妙だったせいな
のが大きな理由なんだけれども。
私は普段、生理とか偏頭痛とかしない日は、テンションが割と常
に高い方だと思われます。楽観的人間?プラス思考?
でも時々ありえない程きっつい毒を吐きます。
そんな感じで人生のバランスを図っているわけです。
でも彼氏はちょっと違ってて。
一緒に住んで、もう一年近く経つのにあんなにテンションが合わ
なかった日は初めてかもしれない。
そしてまだ二人のバイオリズムは微妙なまま…。
こういうとき、どうしたらいいんだろう。
ちょっと距離を置きたいけど、もうすぐ同棲できなくなるから、
それももったいない気がする。←利己的な自分。。嫌いや。
さてさて、芥川賞。
金原ひとみさんの『蛇にピアス』と、綿矢りささんの『蹴りたい
背中』ですね。
日本文学を専攻してる自分としては、最近の「読みやすい」とさ
れる小説(中身のない?薄っぺらい小説?)は時間がもったいな
いので読まないのですが、たまたま昨日寄った漫画喫茶にあった
雑誌『文芸春秋』に両作品が掲載されていたので読んでみました。
感想は。。そうさなぁ。。
『蛇にピアス』は完璧な作り物??
タモリの『世にも奇妙な物語』の一話として出てきそうな感じの小説。
でも、スプリット・タン(舌を蛇みたいに二股にすること)の工程とか、アングラな世界を知れたのは面白かったかな。
作者自身、派手なねーちゃんやから、主人公のキャラとちょいかぶり気味なんで、次にどんなテーマ書くか世間的には注目されるやろうね。頑張ってください。
一方『蹴りたい背中』は…。
この作品を好きな人には申し訳ないけど、冒頭からよくわからん。
話の途中でやっとキャラ設定が掴めた感じかなー。
この人の前作『インストール』読んでないけど、
(映画化されるそうで。よかったね。ホラ、印税とか!)
それよりはこっちのほうが文体良くなってるらしい。
……ふーーん。
きっと、あらゆる意味で「曖昧」な感じがウケたのでしょうね。
誰かに依存する感覚とか、誰にでもあるだろうし。
共通感覚に着目したのはスルドイと思うけど…。
やっぱり読後に「もうちょっとなんとかなったんちゃうん!?」
って思ったのはあたしだけかしら?? …頑張ってください。
でもまぁ、すごいちゃーすごいよね。
中身はどうであれ、ひとつの話を「書き続ける」って、
単純に尊敬します。
私は一年かけて原稿用紙百枚程度の卒論を書いたわけだけど、
何度内容を全とっかえしようと思ったことか…!!
恋愛でも何でも「続ける」って大変ですよねー。
書き続けたその根性に【芥川賞】ってことだな。
この日記、フォント変えられるみたいやけど、使い方がわからな
ぁーい!!
文を挟めばいいのか!?
…どなたかご指導下さい。。
昨日は割とテンションが低い一日であり。
まぁそれは同棲してるダーリンのテンションが微妙だったせいな
のが大きな理由なんだけれども。
私は普段、生理とか偏頭痛とかしない日は、テンションが割と常
に高い方だと思われます。楽観的人間?プラス思考?
でも時々ありえない程きっつい毒を吐きます。
そんな感じで人生のバランスを図っているわけです。
でも彼氏はちょっと違ってて。
一緒に住んで、もう一年近く経つのにあんなにテンションが合わ
なかった日は初めてかもしれない。
そしてまだ二人のバイオリズムは微妙なまま…。
こういうとき、どうしたらいいんだろう。
ちょっと距離を置きたいけど、もうすぐ同棲できなくなるから、
それももったいない気がする。←利己的な自分。。嫌いや。
さてさて、芥川賞。
金原ひとみさんの『蛇にピアス』と、綿矢りささんの『蹴りたい
背中』ですね。
日本文学を専攻してる自分としては、最近の「読みやすい」とさ
れる小説(中身のない?薄っぺらい小説?)は時間がもったいな
いので読まないのですが、たまたま昨日寄った漫画喫茶にあった
雑誌『文芸春秋』に両作品が掲載されていたので読んでみました。
感想は。。そうさなぁ。。
『蛇にピアス』は完璧な作り物??
タモリの『世にも奇妙な物語』の一話として出てきそうな感じの小説。
でも、スプリット・タン(舌を蛇みたいに二股にすること)の工程とか、アングラな世界を知れたのは面白かったかな。
作者自身、派手なねーちゃんやから、主人公のキャラとちょいかぶり気味なんで、次にどんなテーマ書くか世間的には注目されるやろうね。頑張ってください。
一方『蹴りたい背中』は…。
この作品を好きな人には申し訳ないけど、冒頭からよくわからん。
話の途中でやっとキャラ設定が掴めた感じかなー。
この人の前作『インストール』読んでないけど、
(映画化されるそうで。よかったね。ホラ、印税とか!)
それよりはこっちのほうが文体良くなってるらしい。
……ふーーん。
きっと、あらゆる意味で「曖昧」な感じがウケたのでしょうね。
誰かに依存する感覚とか、誰にでもあるだろうし。
共通感覚に着目したのはスルドイと思うけど…。
やっぱり読後に「もうちょっとなんとかなったんちゃうん!?」
って思ったのはあたしだけかしら?? …頑張ってください。
でもまぁ、すごいちゃーすごいよね。
中身はどうであれ、ひとつの話を「書き続ける」って、
単純に尊敬します。
私は一年かけて原稿用紙百枚程度の卒論を書いたわけだけど、
何度内容を全とっかえしようと思ったことか…!!
恋愛でも何でも「続ける」って大変ですよねー。
書き続けたその根性に【芥川賞】ってことだな。
この日記、フォント変えられるみたいやけど、使い方がわからな
ぁーい!!
文を挟めばいいのか!?
…どなたかご指導下さい。。
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